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NHK受信料は断り方を工夫してもカーナビがあれば厳しい理由

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NHK受信料断り方を工夫しても、カーナビを所有しているとその契約回避は厳しくなる場合があります。自宅などにテレビなどの受信設備を所有しているとNHKの受信料契約が必要となってきます。

しかし、カーナビなどの場合はその決まりはどうなっているのでしょうか。この記事を読むと、NHKの受信料の断り方をいろいろと考えても、今後は厳しくなっていく傾向とカーナビでも払う未来が来る理由がわかります。

お金大好きば~す君
NHK受信料の断り方で、カーナビについてはやや曖昧な現状とだよなぁ。しかし、今度はカーナビを所有しているとその受信料契約がどういった扱いとなってくるのかが気になるよね。そので、今後のカーナビとNHKの受信料に関する流れを説明してほしいな。

ば~す君は、損得にとても敏感な生物で常にメリットがあるかを鋭い嗅覚で嗅ぎつけるライフば~すの住人です。また、当サイトはNHKを見ているのに受信料を払わない方法を説明していません。

NHK受信料は断り方を考えてもカーナビの所有があると厳しい理由


NHK受信料の断り方をいくら考えても、このようなタイプのカーナビゲーション付きの車を所有していると断るのが厳しい場合があります。NHKでは受信料徴収のために専門の集金スタッフを派遣し、受信料徴収のために様々な工夫をしています。一方で、NHKのスタッフを回避すための受信料契約の断り方も多様化しており、SNSなどのコミュニケーションツールでは上手い断り方の紹介や、断った体験談も多く見られます。

断り方が多様化する一方で、NHKスタッフも徴収のために様々な工夫をしています。その一つが、自動車などに付属するカーナビです。カーナビは、NHKの定める放送受信設備に当たるという解釈がNHK受信料の集金人スタッフの中では一般的で、地域によってはカーナビを徴収対象の主戦力としたスタッフも居ます。カーナビ搭載の車を所有していても、その家庭の世帯主がしっかりNHKの受信料を支払っていれば、別途追加のNHK受信料契約の対象にはなりません。

ただし、自宅にテレビがなくともカーナビのある車を所有していてNHKと受信料契約をしていない家庭ですと、支払い請求ができる対象となってしまいます。断り方の一つとして、テレビを置いていない、という定型文があります。これは実際に自宅にあがらないと分からないことで、スタッフも流石に家に無理矢理あがることはできません。

しかし、カーナビは自動車の中に搭載されておりますので、駐車場に置いてあればすぐに確認することができます。カーナビを主戦力としているNHK受信料の集金人スタッフの中には、世帯に駐車されている車の中を覗き込み、カーナビが搭載されているのを確認して徴収に訪れる、というパターンもあるのです。カーナビを搭載している車は、今現在では一般的になっています。

元々車に搭載されているものもあれば、後から追加してカーナビを付けるパターンも多いです。車を運転しながら現在地が確認できるカーナビは、運転者にとっては無くてはならないツールとなっています。しかし、NHKの徴収スタッフにとっては受信料の請求がしやすい環境とも言えます。

HNKはカーナビの保有を受信料契約の対象としている事実


NHKの公式ホームページを確認してみると、自家用車に取り付けたテレビは受信料支払いの対象としている、という旨が記載されています。このテレビの枠組みの中には、もちろんカーナビも入ります。カーナビは放送受信設備に当たるという解釈が一般的、というのは先述通りですが、実際にナビ機能だけでなくテレビ受信機能を搭載しているカーナビは多く見られます。

テレビを放送できる機械であればNHKの放送を受信することが可能で、規定上ではNHK側にとって正当な徴収の対象となってしまうのです。自宅にテレビなどの受信設備を一切置いていないという断り方は一般的ですが、自動車にカーナビなどを設置している場合、NHK受信料の徴収スタッフの目にもすぐつくので、断り方にも一工夫が必要です。

カーナビの搭載している車を所有している場合、断り方の一つとして嘘はオススメしませんが「カーナビに電気は通っていない」という文句があげられます。カーナビは車の電気で動くもので、設置していても通電していなければ全ての機能が使えません。テレビ機能も例外ではなく、通電していなければテレビを見ることができず、放送受信設備としての機能を果たしていないため、受信料を支払う必要はなくなります。

しかし、NHK受信料の集金人スタッフの中にはこのように断っても食い下がってくる方も居ます。本当に自動車に取り付けているカーナビは通電していないのか、車のエンジンをかけて確認させて欲しいと要求してきたり、通電したところを確認させて欲しいと何回も訪問するパターンがあります。この場合、要求されてもエンジンをかける義務はないので、手元にキーがない、ガソリンをかけるのにコストがかかる、といった断り方でかわしましょう。

今は大丈夫でもカーナビがあればいずれ裁判となる場合がある


NHKの受信料問題はいくつかありますが、中でもワンセグ携帯の所有で裁判になったという事例が有名です。このNHK受信料問題に関する事例では高裁判決までもつれ込んだケースもあり、世間の注目を集めました。ワンセグ携帯は、テレビを自宅に置いていなくても場所を問わずに放送を受信することができるため、NHK側の定める「放送受信設備」に当たる、という主張で、これまで何件かの裁判が起こりました。

多くの裁判ではNHK側の主張が認められ、所有者に対してその受信料を支払うように要求しています。一部では受信設備としてワンセグは当てはまらない、という判決を出したところもありますが、判例の多さで言えばNHKの主張を認めるケースが多いのが現状です。このような判例を受け、テレビと同じで、所有者が受信する意思がなくてもNHKと契約を結ぶ義務があるという考えが浸透しつつあります。

また、車に設置するカーナビに対しても同様のことが言えます。現状、裁判までいく事例は起こっていませんが、カーナビにテレビ機能が搭載されるのが当たり前となった場合、ワンセグ携帯と同じくカーナビは放送受信設備に当たる、という主張が通ってしまいます。この主張を無視し受信料を支払わなかった場合、NHK側が裁判を起こす可能性はゼロではありません。

ワンセグの裁判と同じように、今後はカーナビのケースも場合によって今まで支払っていなかったNHKの受信料を請求されてしまう恐れもあるのです。今は先述のような断り方で回避すことができますが、将来的にはこのような文句も通用しなくなり、カーナビを所有していれば所有者に受信する意思がなくても、NHKと受信料契約を結ぶ義務が必然的に発生するかもしれません。

カーナビを保有していればNHK受信料の契約は断り方を考えても今後は義務となることもある


先述の通り、自動車などに付属するカーナビを所有しているだけで将来は受信の義務が発生する未来になる可能性が大いにあります。そのNHK受信料契約は不当という考えも多く、そのための断り方は様々なものがありますが、カーナビは徴収スタッフの目に付きやすいものです。テレビのように、自宅にわざわざあがって確認する必要はなく、駐車場に停めてある車を覗き見るだけで簡単にチェックできます。

カーナビの保有はNHKが定める放送受信設備と判断され、徴収は正当なものとして認められてしまいます。カーナビの所有が受信料の正当な徴収理由になった場合、どのような断り方を考えても義務と判断されるため、こちらの主張は通りにくくなってしまいます。たとえNHKの電話を受信する意思がなくて、普段からNHKを観ないという方であっても、NHKの電波を受信できる設備が置いてあるだけで徴収の対象となってしまうのです。

技術の発展と共に、カーナビに搭載される機能も豊富となっています。中でもテレビの受信は一般的な機能で、多くのカーナビでテレビを見ることができます。出先でもテレビを見られるこの機能はとても便利ですが、NHKの受信料契約をしていない家庭の場合、徴収の対象となってしまいます。

今後、カーナビ機能にテレビの受信機能が付いているのが当たり前、という時代になったら、カーナビを持っているだけでNHK受信料の支払い義務が必然的に発生してしまいます。普段全くテレビを見ないという方も支払い対象となり、これを断わると裁判になる可能性も出てくるのです。これを踏まえ、車を購入する際はカーナビを搭載するかどうか、しっかり考えましょう。また、車が徴収スタッフの目に付かないような工夫も必要となってきます。

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